朝6時半、ベッドの中でうつらうつらしながら、長旅の疲れもあって起きているような寝ているような、遠くからアザーンが聴こえてくると「あ~今マラケシュにいるんだなぁ」と感じます。
今回はミラノからの移動日にLCCの直行便がなく、国営モロッコ航空を利用、おまけにカサブランカ乗り換えで前日の夜遅くにマラケシュに着きました。
国営モロッコ航空、初めて乗りましたがやはりアフリカ人とアラブ人だらけ。
「完全にストレンジャーだな。」とひたすら古い機材のフライトに耐えていたのですが、カサブランカで中国人と思しきカップルを見かけたときはうれしかった。
ちなみにカサブランカには、ハンフリーボガードもイングリットバーグマンもいませんでした。
アザーンを聴きながら知らずにまた寝込んでしまい、9時ごろにようやく起きるとプールサイドでモロッコ式の朝食を頂きます。
アラブとアフリカとフランスがないまぜになった魅力的な街、マラケシュの最初の朝はこうして始まるのでした。
- 2017/02/11(土) 14:15:07|
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