ある日の夕方ナポリから電話が・・・
通常仕事のオファーや営業はメールが一般的なのですが、それはイタリアはナポリのこと、突撃営業です。
以前少し取引をしていたテイラーなのですが、ここ何年かはご無沙汰していました。
お互いが母国語でない言葉を使って電話でビジネスの話をするということはあまり良いことではないのですが、そんなことは気にも留めずイタリアなまりの英語で捲し立てるアルフォンゾ。
彼が巨体をゆすりながら汗をかきかき(おそらく)電話をしている姿は容易に想像できるのですが、その焦りまくっているモノ言いからかなりの勇気を振り絞って直接電話をしてきたんだなということが感じられます。
自分の言葉が相手に届くまでの微妙な時間がイタリアとの距離を感じさせる国際電話ですが、そのうちになぜか彼がパパと変わるからと言い始め、気がついたら彼のお父さんとも話していました。このまま話していると彼の家族全員とあいさつをしなくてはならなくなりそうなので、結局次の6月にナポリで会うことになってしまいました。
こんな風にメーカーから直接電話で仕事の引き合いがあることはまれなのですが、それだけイタリアのビジネスの状態が厳しいということなのかもしれません。
まぁ出来るかどうかは分からないけれどとりあえず会ってみることにするか・・
- 2014/04/30(水) 13:02:59|
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ルカはベルデッキオ、パスクアーレはサビーノ、アントニオはパニコ、アルフォンゾはレオナルディです。
ナポリには、サリトリオ レオナルディは2件あります。
石内
- 2014/05/10(土) 13:29:48 |
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