私は音楽と洋服が大好きです。
さて、今年の秋から音楽ストリーミングサービスを始めました。
今までは、気に入りそうな曲のサンプルを聴き、1曲1曲吟味して、1曲について150円~250円を支払って楽曲を買っていたのです。
例えば、12曲のプレイリストを作るために約2,000円ほどの出費になるので、慎重に選ばざるを得ませんでした。
それがストリーミングサービスを始めたところ、月額980円で膨大な量の音楽を聴くことが可能になりました。
もうそれは選び放題で、最初の1週間で50を超えるプライリストを作って、もう音楽に関していえば自分の上の天井が開いて、一つ上のステージに上がったような気分です。
今まで買おうか買うまいか、悩んでリストに貯めていた楽曲を次から次へとすべて使ってプレイリストを作りまくりました。
さて、ここで一つ気が付いたことがあります。
当然のことながらあまりに大量のお気に入りの音楽に囲まれたために、1曲の重み(愛着と言ってもいいです。)が少なくなってしまったのです。
そして、ちょっと気に入らないと曲の最後まで聞かなくなりました。
時間がないのです。
明らかに自分と音楽の関係が変化してしまったのを感じています。
さて、これを洋服に置き換えるとどうなるでしょう。
ファストファッションの出現以来、われわれは同じ状況に陥っているのではないでしょうか?
そして、過剰なビジネス競争がこの傾向に拍車をかけているのでは?
モノがたくさんあり過ぎるとそのモノの評価は相対的に下がり、愛着や興味も薄れる・・・?
私は音楽と洋服がまだ大好きです。
- 2017/11/29(水) 17:10:55|
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ここにきて、衣料品の消費動向の変化を如実に感じています。
我が身を振り返ればわかることなのですが、インターネットショッピングの比率はますます増えて、お店によっては売り上げの半分を占めるというところも出てきているようです。
われわれハイエンドの商品を扱う店は、高を括っていたのです。
ネットで売れるのは価格の安いものだけで、われわれの扱う高額品は従来通り対面販売で売っていけるだろうと。
ところが状況は変わってきて、あたふたしているというところが現状だと思います。
お店で売り上げを伸ばしているのは、ターミナル駅に直結する駅ビルの店舗です。
これを見てもいかにショッピングにとって利便性が大切かということがわかります。
例えばデートでランチをした後に、お気に入りの路面店まで散歩をして、買い物をして帰る、という行為がもうすでに過去のものになってきているようです。
忙しいし、ゆったりと買い物なんかしていられない。
安くて早くて便利なショッピングがなぜいけないんだ?ということなのでしょう。
ただ、ひとつ言えるのは、これからも色々なことがどんどん変わるだろうということです。
今、良いとされているネットショッピングがこの先どうなるのかもわかりません。
高齢化と共に日本人は「モノ」を買わなくなるのかもしれません。
そうしたらヨーロッパの大都市のように外国人観光客をターゲットにしなくてはなりません。
正直、ファッションマーケットの未来はだれにもわからないのでしょう。
買い物にロマンを求める私としては、心寒いばかりですが、現状は現状として把握してこれからの対策を考えなければなりませんね。
やれやれ。
😥
- 2017/11/25(土) 18:32:04|
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少し前の生地バンチを整理していたら、不要なものが出て来ましたのでご希望の方に差し上げます。
ご自宅で目の保養に使うのも良し、端切れでパッチワークするのも楽しいですよ。
ぜひ、お早めに。
- 2017/11/19(日) 15:25:38|
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そもそも最初は通帳に使おうと思っていたわけではありません。
このサイズであればバッグインバッグとしても使えるし、(だから目立つように赤を選びました。)
荷物がないときに身の回りの物を持ち運ぶサイズのバッグが欲しかったのです。
ある日銀行に行くときに、通帳とキャッシュカードと印鑑を入れてみたら、これがまぁ理想的なサイズでした。
それ以来、銀行に行くときは必ずこのバッグを提げていきます。
心なしかお金回りも良くなったような・・・
理想的な銀行用バッグを見つけました。
- 2017/11/15(水) 18:18:20|
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チェーザレ・アットリーニは、イタリアを代表するスーツメーカーの一つ。
イタリアはナポリのメーカーです。
彼らのホームページの今秋冬のコレクションページを見てみたら、なかなか良かったのでご紹介いたします。
今回はヴェネツィアが舞台。
モデルの男性がヴェネツィアングラスの工房を訪ねるシチュエーションになっています。
ヴェネツィアに行ったことがある方もない方も、ちょっとしたヴェネツィア散策気分に浸れる美しい背景。
服と背景とヴェネツィアングラスのコンビネーションがとてもうまくコーディネイトされています。
http://cesareattolini.com/collections/fall-winter-2017-2018/
うちも来年はヴェネツィアロケを敢行したいな。
ヴェネツィアでこれだけオシャレをしたらそれはそれは楽しいことでしょう。
- 2017/11/05(日) 19:06:00|
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