ラルフローレンが大幅な事業の縮小を発表しました。
昨年に1千人のリストラと50店舗の閉鎖を発表しましたが、今年はニューヨーク5番街の旗艦店の閉店を含むさらなるリストラのようです。
今後は実店舗よりもインターネット販売に軸足を移すとのこと。
ラルフローレンと言えばアメリカを代表する高級アパレルです。
その趣味の良さとスノッブな感じがとても好きだったのですが、ラルフローレン本人はリタイアしてしまったし、これからあの昔の輝きを取り戻すのは難しいのかもしれません。
ネクタイのセールスマンから一代で事業をここまで拡大した本人はどう感じているのでしょうか?
ご本人はインターネットとはもっとも遠いところに立っている人のように見えていたんですが・・
もう自分では手に負えない大きさになってしまったんでしょうかね。
思えばポロシャツの胸のマークが大きくなったあたりから、「おいおい、ラルフローレン、どこに行くんだ?」と感じていたのですが・・・
とても残念です。
- 2017/06/24(土) 17:30:35|
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おしゃれということを考えた時に、思い出す言葉に「夏のカシミア 冬の麻」という言い回しがあります。
この業界に入ってしばらくして先輩に言われた金言です。
「ほんの少しの期間しか着ることができなくても、そこに散財することが、本当のおしゃれだよ」、ということなのですが、
「いやーこのサマーカシミアのジャケット、20万したんだけど3回しか着られなかったよ・・・」、なんて汗をかきかき言っていた先輩がいて、「アホか!」と思っていたのですが、今考えると「俺はそれだけおしゃれなんだぞ」というアピールだったのかもしれません。
ちょっと肌寒く感じる初夏の夜に羽織るカシミアニットの柔らかさや厚手のコートの下に着る肌触りの良いリネンのシャツの着心地、ほんの一瞬しか味わえない素晴らしい感覚ですが、まさに他にはないものです。
そういう贅沢を味合うことができるのも洋服の楽しさの一つ。
そこそこ見栄えがして、値段が手頃で、一年中いつでも着ることができて、どんなものにもあう服のつまらなさを忘れてはいけません。
- 2017/06/17(土) 14:28:06|
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「こんなものが出てきたのよ。」と言って母から渡されたのは父の大学の成績表でした。
ここのところ母の様子を見に毎週実家に帰っています。
そこで唐突に渡されたのがこの成績表。
日付を見ると父がちょうど今の私と同い年の時に大学に請求したようです。
いったい何のためにこの歳になって自分の成績表が必要になったのでしょうか?
もう、父はいなくなってしまったので知る由もないのですが、あらためて父の人生はいったいどんなものだったのだろうか?などと考えてしまいました。
父はあくまでも父で、私の中では親でしかなかったのですが、一人の人間としてはどんなことを考えてどんなふうに生きていたのか、今の自分の年齢になると色々話をして、人生の先輩としてちょっとしたアドバイスでももらいたい気になります。
- 2017/06/11(日) 19:43:10|
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さすがにお店を初めて13年も経つと、少しずつですが在庫が増えてきました。
年に2回のセールでお値段を下げてお売りしているのですが、時期も限られます。
少し収納スペースの問題も出て来ましたので、常時アウトレットを始めることに致しました。
サイズや色柄は限定されますが、もしピッタリ合うようでしたらお買い得です。
ぜひ、ご覧ください。
http://steveoutlet.blog.fc2.com/
- 2017/06/04(日) 14:06:16|
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