「宵」というのは日暮れから夜中までのことらしいのですが、この字面と発音がなにかとても魅力的に感じます。
ただ単に「夜」というよりは、これから楽しいことがたくさん待っている夜という意味でも良いような気がする。
夜の7時ごろに店のまえに出てみると、昼の明るさがまだほんの少し残っているところに、爽やかな少し冷たい風が吹いてきてとても気持ちが良い。
となりのイタリアンレストランからは美味しそうな匂いとおしゃべりのザワザワが伝わってきてなんだかウキウキします。
ちょうど友人から神宮球場でナイターを見ているというメールも入り、もう店を閉めて早退したい気分。
5月の終わり、まだ蒸し暑くなる前の宵の口。
何かよいことがあったわけでもないのに、外の空気だけで嬉しくなる日なんて一年に何日あるんだろう・・
今年買ったスウェードのブルゾンがちょうどよい気候で、これを着てその辺をうろうろしたい気分です。
- 2017/05/21(日) 16:58:13|
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