3月は入荷の季節。
毎週のように到着の案内が届きます。
昨年の6月にヨーロッパでオーダーした店のコレクション、9月のオーダー会で承ったパーソナルオーダーが続々と到着しています。
3月末が最終出荷期限です。
メーカー側は必死に期限に間に合わせようとするので3月の終わりはいつも入荷ラッシュです。
そんなにいっぺんに届いてもこちらが処理しきれず、店内が混乱状態に陥ることもしばしば。
到着した荷物を開ける時はいつもドキドキです。
思い通りの仕上がりの時は、「もう~はるばるよく来たねぇ」と声をかけたい気分です。
ご自分のオーダーをお待ちのみなさま、もう少しです。
もうすぐ来ます。(おそらく)
今しばらくお待ちくださいませ。
- 2016/03/30(水) 13:58:21|
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ここのところ古い生地をイタリアで探して、ナポリのテーラーに送ることが多くなっています。
ときには自分で送らなくてはならず、ホテルで梱包して発送を頼むのですが、これがなかなか大変です。
基本的にイタリアの郵便は信用していないので、(イタリアのメーカーからのクリスマスカードが1月終わりに届いたりします。)大切なものは送りたくありません。
ということでクーリエ(国際宅配便業者、UPSやDHLなど)を使うことになるのですが、荷物を引取りに来るまでに数日かかり、配送にもやはり数日かかることが一般的です。
ではこのクーリエが信用できるかというと、南イタリアではやはりこれは怪しいものです。
うちの取引先のナポリのテイラーが荷物を発送しようとしてクーリエを手配しました。
すぐに来ることは来たのですが、乗ってきたトラックが小さすぎるということで集荷が翌日になり、その翌日も何かの事情で集荷に来られず、結局荷物を出すまでに3日かかりました。
ある日、うちに日本の他の店が頼んだ商品が届きました。
書類はうち宛なのですが中身は違うメーカーの違う店宛の商品です。
どうやらナポリの下請け業者がどこかで荷物を取り違えてしまったようです。
うち宛の商品はその東京の別の店に届いていました。
こういう時にイタリア人はいうのです。
「マンマ ミーア!」と
いずれにしても日本の宅急便事情は最高レベルです。
飛脚と黒猫には感謝しなくてはなりません。
- 2016/03/20(日) 13:45:40|
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ここのところいつも海外出張の最終目的地はパリであることが多くなっています。
やはり2週間ほどヨーロッパに滞在していると日本が恋しくなるもので、とくに疲れが溜まってくるとホッとする日本的なものを自然に求めてしまいます。
パリの「とらや」は改装も終えて、疲れている私をいやしてくれる本当にありがたいお店の一つです。
フォーブルサントノーレ通りで色々な店を見て回ると世界中から集まってきた人々の物欲のエネルギーが頭の中をグルグルと渦巻いてしまいます。
そんなときは落ち着く店内で日本茶を一杯飲むと「ホット一息」、またいつもの自分に戻れます。
パリのショッピングで行き詰ったら「とらや」です。
- 2016/03/12(土) 13:55:50|
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パリを訪れるたびに感じるのは、パリはつくづく女性の街だなぁということ。
魅力的なレディースファッションの店が数多くあることや街中でセンスの良い女性を見かけることが多いので、特にそう感じるのかもしれません。
そして、意外にお化粧をしていない女性が多いこともおもしろいなと思います。
すっぴんにシャツとジーンズで魅力的に見せるなんてさすがパリジェンヌ。
メトロの中でそんな女性を見かけてちょっとうれしくなってしまったりするのがまたパリの魅力なのでしょう。
パリ在住の友人も「パリではみんなメイクをしないからとても気が楽だ。」といってすっぴんで登場。
それでも東京にいた時よりもきれいに見えるところがまた不思議です。
- 2016/03/05(土) 13:00:06|
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