仕事であり、最大の愉しみでもある「着る」ということを四六時中考えている私ですが、自分にとっての理想の着こなしというものは、感覚的にはわかっていながらもなかなか文章としては表現しにくいものです。
しかし、ついにその感覚的にわかっている私の理想の着こなしを具体的に表現したある方の文章を見つけました。
そうだ!わたしの目指す着こなしというものはこういうものなのだ!
「ベテランのジャズミュージシャンのプレイや田舎のおばあちゃんの料理のようなサラッとして自己顕示欲が薄くて吹く風が軽い着こなし」
これを誰か有名な書家に書いてもらって額に入れて枕元に飾ろう。
- 2016/02/27(土) 13:27:33|
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VASS と書いてヴァーシュと発音します。
ハンガリーはブタペストにあるシューメーカーです。
ハンガリーの中心部から車で10分、ヴァーシュの工房があります。
革の裁断からラストによるアッパー作り、ハンドウェルテッドによるソール付け、最後の磨きまでがすべて手作業で行われています。
驚いたことに工房には機械がまるでありません。
総てが職人の手作業で行われています。
いわゆる「ハンドメイド」という言葉は一つのセールストークとして色々なメーカーでよく使われますが、ここには本物のハンドメイドが息づいています。
カメラを向けて「写真を撮ってもいいですか?」と聞くと不愛想にうなずく熟練の職人さんの作業にしばらく見入ってしまいました。
ご夫婦で向かい合わせで座って、奥様はポリッシュをダンナさんは靴の最後の仕上げをしているお二人もいたりして、これはいいものが出来上がるな、というのが率直な印象です。
今回のヨーロッパ出張でもっとも印象に残る一日でした。
スティーヴでは、既製品とオーダーの両方を常時取り扱っています。
ぜひ、一度お試しください。


- 2016/02/20(土) 13:20:23|
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1月26日(火) ナポリ
ルカ・ヴェルディッキオと仕事の後に会食。
ナポリが本場のモッツァレラチーズ、スモークと普通のモノとを食べ比べる。
やはり、イタリアの中でもナポリのモッツァレラは一味違います。

1月27日(水) フィレンツェ
行きつけのトラットリアでまず頼むのがこれ。
「ブロード イン タッツァ」と呼ばれるコンソメスープ。
滋味あふれる味わいで寒い夜のスターターにはぴったり、ほっとする美味しさで体の中から癒されます。

1月30日(土) ヴェネツィア
アドリア海からの冷たい風が身に染みるヴェネツィアの夜、セコンドに選んだのがタコとポレンタ。
少し強めの塩味が本当においしい。
トウモロコシ粥のポレンタはイタリアのおふくろの味、いくらでも食べられます。

2月1日(月) ミラノ
ミラノではもう何年も同じホテルに泊まって、同じレストランに行って、同じものを食べています。
もう、席に座ると「今回もアレでいいの?」と言われます。
というわけで今回も大好きなイカ墨リゾット。
お米がつやつやしていて、もう運ばれて来ただけで、うれしくなります。
うますぎ・・・

2月5日(金) パリ
ハンガリーのブダペストを経て最終滞在地パリに到着。
この季節のパリに来たらやはりこれを食べなくては。
普段は飲まない私も思わず白ワインを・・・
ほっぺたが落ちる美味しさです。

2月6日(土) パリ
パリのデザートの王様はなんといってもナポレオンパイ。
ナイフとフォークで普通に切れる驚きのサクサク度。
ケーキがつぶれません。
やはり、パリのナポレオンはすごかった。

いゃー今回もよく食べたなぁ・・・
ご馳走様でした。
- 2016/02/13(土) 15:10:38|
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