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STEVE BLOG 洋服の着方

青山のセレクトショップのオーナーが書くメンズファッションを話題の中心にした日記

遅れてきたダウン

まぁいつものことなのだけれど、納期の悪いメーカーはいつも納期が悪い。
もう来ないのかなぁ?今シーズンはキャンセルかなぁ?
などと思っていると届いたりします。

今回もこのダウンジャケットがようやく昨日到着しました。
このケイレッドというメーカー、出世魚のように2~3年ごとにブランド名が変わっており、カッパプント→ビフォアー→ケイレッドの順番で変わってきております。
決して出世しているわけではないのですが・・・
今年の2月のコレクションのオーダーの際は、「ブランド名とコレクションを一新して、価格帯は抑え、厳選したコレクションでデリバリーなども良くなるはず。」との触れ込みだったのですが・・・

まぁ仕上がりは悪くないし、価格も適正、うちのほかのコレクションにもよく合いそうなので仕方がないので頂きます。

いずれにしても遅刻はよくありませんね。
すこし廊下に立ってなさい!

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  1. 2015/10/24(土) 13:10:23|
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オバQのワードローブ

漫画「おばけのQ太郎」に、主人公の正太君がいつも同じ服を着ているオバQの洋服ダンスをのぞく場面があります。
「いつも同じマントみたいな変な服ばっかり着て、あいつはいったいいつ着替えているんだろう??」という好奇心からだと思うのですが、
なんとタンスを開けてみてビックリ、おんなじマントみたいな服が次から次へと出てくるではありませんか・・・

結局おばけのQ太郎は、1種類のあのマントみたいな服を大量に持っていて毎日着替えていたという話なのですが、これはある意味究極の男のワードローブではないかと思うのです。
自分に最も似合う同じ服だけを大量に持っていてそれを毎日着替えている・・・
う~んオバQ恐るべし・・・

オバQ




  1. 2015/10/21(水) 14:02:09|
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アンチ クールビズ

10月に入っても一向にネクタイ姿の人を見かけません。
相変わらず通勤中のビジネスマンたちはスーツにノーネクタイ、もうそれほど暑くはないはずなのですが・・・
そして、初めはあれほど違和感があったスーツにノーネクタイも今はそれが当たり前になってしまいました。

当初、軽装によって冷房を抑え環境に配慮するという目的で導入されたクールビズは、徐々に期間を延ばして、今は5月初めから10月終わりまではネクタイを絞めなくても良いということになっているところも多いとか・・・
1年の半分はネクタイをしなくてもよいということになります。

以前ネクタイは、それほどオシャレに興味のない男性にとっても唯一気を遣うアイテムでした。
ギフトにネクタイを送ることは当たり前でしたし、高いスーツは買えないけれどせめてネクタイくらいはと考えていた男性は多いはずです。
なにより、ネクタイを選ぶことよって、どんな人でも簡単にオシャレができたのです。

人間やはり楽な方へ流れていくものです。
そして、これは明らかに日本人男性の美意識の低下を招くものだと思います。
オシャレにそれほど興味のない男性の唯一の窓口が閉ざされたと言ってよいでしょう。

「あ~ネクタイをしなくていいと楽だな。時間もお金も節約できる。」と考えている方は、それと引き換えにとても大切なものをなくしたということに気が付いた方が良いと思います。

日本人男性はビジネスウェアの未来はどう描くのでしょうか?

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  1. 2015/10/13(火) 13:51:24|
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味気のない服

私の先輩に服を試着すると、「この服はいいけど、味っ気がないね」と言う人がいて、この言い方がけっこう気に入っています。

この「味っ気」というのを解説すると、余裕というか、プラスアルファというか・・・
それがないということはつまり、とくに悪いところはないんだけれど服としてそれだけだな、ということなんだと思います。

「やっぱな石内、服はさ、高くなくちゃだめだよ。それをさ、カッコよくポンと買うんだよ。安く買おうとしたりしたらダメよ。」
「値段が手頃で実用的で一年中切られる定番なんて、ほんと死んだ方がいいだろ。」
という過激な発言も飛び出したりして、でもまぁ言いたいことはわかるし最もだとも思うのです。
先輩なのであまり言い返せないというのもあったりするのですが、でも売る方にしてみれば高いのにも限度があると思うのですが・・

確かに、昨今、本当に味っ気のある服が少なくなったと思います。
たまに昔の服を修理に持ち込む方がいて、もちろん形はそれなりに古いのだけれど、その存在感というか、オーラというか、そういうものをいまだに発散し続けています。

やはり良い服はあまりきちんとし過ぎていてはいけないんだと思います。
服作りに対する多大な情熱に適度ないい加減さが加わるとそこに味というものが生まれる。
だからイタリア人の作る服は素晴らしいのかもしれません。

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  1. 2015/10/03(土) 15:46:31|
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プロフィール

kamakuraya690

Author:kamakuraya690
2005年、8月に青山にメンズインポートウェアのブティックがオープン致しました。
オーナーでバイヤーでもある私が商品の紹介やファッションに関する話題、海外出張での情報などをお知らせいたします。
ぜひご一読ください。

STEVE 石内良樹

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