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STEVE BLOG 洋服の着方

青山のセレクトショップのオーナーが書くメンズファッションを話題の中心にした日記

痛恨のミス

人間慣れてきた時が一番危ないといわれていますが、もう、イタリアにいる時も日本にいる時と同様にボーっとしています。
だからまぁこういうことが起きる・・・

フィレンツェの朝、その日はパルマでアポイントが2件あり、それを済ませてミラノに向かう予定でした。
電車での移動ですので、特急電車でボローニャまで行き、そこで各駅に乗り換えてパルマということになります。
冷たい雨の降る寒い朝で、「パルマが雪だといゃだなぁ・・」なんて思いながらフィレンツェ、サンタマリアノベッラ駅に到着。

イタリアの電車の番線は、ぎりぎりにならないと掲示されないので、それまでは大きなディスプレイのの前でひたすら自分の乗る電車が何番線に到着するのかわかるのを待ちます。
それは発車時刻の5分前なんてこともざらで、そこから大きなスーツケースを抱えてホームへ急ぐわけです。

私の乗る電車は8時45分発のヴェネツィア行特急、2号車の座席2Aです。
当然のことながら電車は遅れており、待つこと10分、やっと電車が入ってきました。
ちなみにフィレンツェ駅は行き止まり駅(こんな言葉があるのかしら?)ですべての列車は同じ方向で入ってきて、また折り返して同じ方向に出ていきます。

ちょうどすぐ目の前に2号車が止まり、乗り込むとすぐに座席2Aがありました。
席に座るとほっと一息、「あ~楽ちん楽ちん、慣れてくるとすべてがスムーズだな。」などと独り言ちて、約30分でボローニャです。
ところが発車後の車内アナウンスを聞いて「ドキ!」、次の停車駅はローマ、ローマと言っているではありませんか。
そして、その時私は、3番線ではなくて4番線の電車に乗り込んだことに気が付いたのでした。

北に行くはずが南に行ってしまう・・・おまけに乗った列車は特急で、次は1時間半後のローマ駅・・・・
しかしまぁなんてことを、一人自分を呪って悪態をつくのですが、列車は快調にスピードを上げていきます。
15分後くらいにようやく現状が把握できると、アポイント先に電話、「あははは、イタリア人でもなかなかそういう間違えしないよ。」と言われながらアポイントを3時間ずらしてもらい、検札に来た車掌さんに事情を話し、「かわいそうだと思うけど、フィレンツェーローマの往復切符を買ってください。」といわれ、パルマでのハムとチーズの美味しいランチをあきらめ・・・・・ローマでの乗り換えを考えながらため息をつくのでした。

そういえば昔、私の母親もよく乗るバスを間違えて、「ここで降ろしてください!」とか言って運転手さんを困らせていました、、あの時は子供心にも恥ずかしかったな、などと変なことを思い出すのでした。

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  1. 2015/03/20(金) 13:47:50|
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いくらなんでも・・・

最近、ヨーロツパのお店を見て驚かされるのが、ラグジュアリーブランドと呼ばれる商品の価格の高騰です。
ほんとうに、「いったいこの値段で誰が買うの??」というくらいのプライスが平然とついていて、お店のスタッフも「いゃ~最高のクオリティを手に入れるためにはこのくらいは払わなくてはなりません。」とおすまししています。

おそらく、客単価を上げて売り上げを維持しようとする戦略だと思うのですが・・・
もしくは、ラグジュアリーブランドを好んで買う人たちにとっては、ほかの人が買えない値段の方が満足度が高いのかもしれません。

いずれにしても、生産背景をよく知っている人間から見ると正気の沙汰とは思えません。
写真は、イタリアはナポリを代表するハンドメイドスーツメーカーのナポリ直営店でのお値段。

ちなみにCAPPOTTOはコート、ABITOはスーツです。
1ユーロ=130円で計算してみてください。
通常、日本での小売価格は、現地価格の1.5~2.0倍となります。

この業界はこんなことをしていていいんでしょうか??

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  1. 2015/03/08(日) 12:40:22|
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プロフィール

kamakuraya690

Author:kamakuraya690
2005年、8月に青山にメンズインポートウェアのブティックがオープン致しました。
オーナーでバイヤーでもある私が商品の紹介やファッションに関する話題、海外出張での情報などをお知らせいたします。
ぜひご一読ください。

STEVE 石内良樹

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