京都の大学生

ホテルや旅館に泊まると 「新聞は何になさいますか？」と聞かれます。
その時に、ついいつもの新聞をお願いしてしまうのですが、やはりこれは良くないということに気がつきました。
そして習慣で同じ連載記事などに眼を通したりしています。

ここは旅先なのですから、御当地の新聞にしましょう。
宿の朝食後、コーヒーを飲みながらローカルな新聞を読むのはとてもすばらしい気分です。
あ～旅行に来ているんだな、と思います。
みなさんもぜひ。

さて、夏休みの京都滞在がとても気に入りました。
街はアカデミックな雰囲気に満ちていて、私の様な少し偏屈なアナログ人間にはとても居心地が良い。
そしてここは世界的な観光地であると共に学生の街だなということを強く感じました。

高台寺界隈の割烹でちょっと贅沢な食事をして祇園界隈をブラつくのも楽しいですが、それよりなによりもこの街で学生生活が送れたらとてもすばらしいな、と思います。
もし、出来ることならばリタイア後は左京区辺りに住んでもう一度大学生をやりたいな。

おいしい甘味を食べながらそんなことを考えていたわたしの夏休みでした。