そろそろ衣替えをしなくてはと思いたち、とりあえず秋冬のコットンパンツを取り出してベットの上に並べて見た。
あまりに同じパンツが多いので、しばし呆然、ボーっとしちゃいました。
しかしなんだってこんなに同じ種類のパンツを買ってしまったのであろうか・・・

しかし確かにそれぞれは全く同じ訳がなく、微妙に違ってはいるのです。
太さ、長さ、サイズ、はき心地、それぞれ買った時期が違うのでモデルも少なくても3種類はあるはず。

少し頭が痛くなってきたのでここで一息ついて、コーヒーでも飲み、さて、これから一本一本履いてみてそれぞれの違いを明確にしなくては・・・

まとめて置いておくとますます混乱するのでそれぞれの収納場所を分けてカテゴラズして・・・終わったら次はウールのグレイのパンツだな・・・今日の休みは服の整理で終わりだ。

毎朝楽しみにしていたラジオ番組が今月で終了・・・

これほど質の高い音楽を毎日聞くことができるプログラムは他には見当たらないので本当にがっかりしています。
この番組を聞くためにわざわざラジオが聞けるiPodを買ったのに・・・

ピーターバラカン氏曰く、「執行役員だった時にもう少しコマーシャル的なことをやっていればこんなことにはならなかった。でもそれはできないし、僕にそれを求めたラジオ局にも無理があった。」とのこと。

常に質の高い服を自分の店で売りたいと考えている私は考えさせられてしまった。
良いものと売れるものは違うし、本当に好きな物を生業にすると常にコマーシャリズムや商業主義との戦いだ。

なかなかむづかしいな・・・

やることが多くて、店で残業をしているうちに夕食を食べ損なうことが時々あり、食事はしたいが時間はかけたくない、かといってコンビニはなぁ~という時に近くのすき家を利用します。

少し前まではたいてい店のスタッフはひとりで、調理、配膳、接客、レジなどすべての業務をひとりでこなしていました。
夜遅い時間でも来客が途切れることがないので、彼は常に仕事に追われており、優先順位を考えてテキパキと仕事をこなしていきます。

ふとトイレはどうするのだろう？と考えるのですが・・・
とにかく、私にはこのペースで長時間働き続けるのは、ちょっと想像できない。

この10年間、ひとりで店をやってきた私はひとりだけで店を切り盛りすることの大変さが見にしみています。
とりあえず心の中で彼にエールを送り、この状況で彼に笑顔を期待するのは無理があるな、うちの店がもし24時間営業だったらどんなことになるかしら、などと想像しながらまた仕事に戻るのでした。

P.S. なぜかメールに画像がアップできなくなりました。しばらくは画像なしでお楽しみくださいませ。

ホテルや旅館に泊まると 「新聞は何になさいますか？」と聞かれます。
その時に、ついいつもの新聞をお願いしてしまうのですが、やはりこれは良くないということに気がつきました。
そして習慣で同じ連載記事などに眼を通したりしています。

ここは旅先なのですから、御当地の新聞にしましょう。
宿の朝食後、コーヒーを飲みながらローカルな新聞を読むのはとてもすばらしい気分です。
あ～旅行に来ているんだな、と思います。
みなさんもぜひ。

さて、夏休みの京都滞在がとても気に入りました。
街はアカデミックな雰囲気に満ちていて、私の様な少し偏屈なアナログ人間にはとても居心地が良い。
そしてここは世界的な観光地であると共に学生の街だなということを強く感じました。

高台寺界隈の割烹でちょっと贅沢な食事をして祇園界隈をブラつくのも楽しいですが、それよりなによりもこの街で学生生活が送れたらとてもすばらしいな、と思います。
もし、出来ることならばリタイア後は左京区辺りに住んでもう一度大学生をやりたいな。

おいしい甘味を食べながらそんなことを考えていたわたしの夏休みでした。