買い物ブギ

本来は、仕事なのでヒトにモノを売らなくてはならないのだけれど、それ以上にモノを買うのが好きな私は、この秋のショッピングシーズンを前に自戒を込めて、自分がどんな心理状態で購入を決めているのかを自己分析。

まず第一にそのものに惚れこんでしまう。
とくにこれはジャケットやスーツに多いのだけれどそれが本当に必要かどうか？
若しくは同じようなものを持っているかどうか？
はまったく関係なく、自分が試着する姿を見るとこれはもう欲しくなってしまいます。

そこに理性や予算の計算が働く余地はあまりなく、もう心からそのものに（若しくはそれを着ている自分に）惚れこんでしまうというもの。
これは多分にナルシスト的な傾向があって危ないのだけれど・・

そして、その上着にピッタリのコーディネイトを見つけると本当に絡め捕られるようにモノを買ってしまうのですよ。

もうひとつ、これは理性が常に優先するケース、つまり最初からこれをもう買い替えなくてはならないからとか、この服が必要だから買うケース。

こちらの買い物は常に冷静で、興奮や驚きや感動はなく、世迷言などはつぶやかずに頭で購入を決めるケース。
やはり定番的なモノを買うことが多いのですが危ないことに買ったことを忘れるケースもあったりします。

圧倒的に前者の方が買い物冥利に尽きるのだけれど失敗も数多い。
しかし、モノを買うことを考える例として洋服しか出てこないのが悲しいですね。

みなさんは、心と頭どちらで買い物をしていますか？