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STEVE BLOG 洋服の着方

青山のセレクトショップのオーナーが書くメンズファッションを話題の中心にした日記

それ持ってるじゃない!

それ持ってるじゃない!
これは、男性が服を買う時にもっとも言われたくない言葉の一つです。

レディースに比べてアイテムが少なく、ベーシックなデザインが多いメンズウェアは、自分の好みの色を選ぶとどうしても似たようなものになってしまいます。

これ致し方のないことで、かといって着たことのない色を試着してみるとこれがまた似合わないのなんの・・・
ということで、「今あるものが少し古くなったから」とか「着る機会が多いからもう一つあった方が・・」なんて自分に向って呟きながら新しい(が、けして目新しくはない)ものを買い求めるのです。

ただ、確かに少しの違いが大きな違いで、身頃の長さ、シェイプ、色の濃淡、ほんの少しの違いが大切なのです。

そして、同じようなものを着続けている自分には、やはり自分のスタイルがあるのではないか、などと考えると、「フムフム」とつぶやき、少しだけ男前が上がったような気がするのです。

だから、お願いです。
どうか、レジの前で言わないでください。

「それ持ってるじゃないの!」と。


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  1. 2013/05/25(土) 12:13:44|
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時シラズ 処シラズ

 私にとって重要なポイントのひとつに「その商品がどこで作られているのか?」ということがあります。
たとえばイタリアであれば、どの地方のどこで作られているのか、その街は海沿いなのか、山の中なのか、どんなところでどんな人たちが作っているのか、そんなことが私には気になるのです。

色やデザインがいかにもその街の雰囲気を漂わせていたりするとうれしくなってしまいます。
その土地の空気は多分に商品にも反映されているようです。
海の青や山の緑、土のブラウンや雪の白・・・

その歴史も多分に商品に反映されます。
古くからその土地に根付いた産業の歴史や伝統、代々受け継がれた時間が商品に重みや風合いを加味するのです。
そんな時間も大切なファクターのひとつ、まったく侮れません。

それらお金では買えないものがモノに深みを与え、愛着を生むのです。
どこで作られたのか、どんな生産背景でつくられたのか、わからない品物は味気のないものです。
バックグラウンドがまるでない・・ただそこに価格とモノがあるだけです。


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  1. 2013/05/16(木) 17:26:21|
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モノの呼び名

そのむかし、「ベルト」は「バンド」と呼ばれていました。
「ドレスシャツ」は「カッターシャツ」、「スラックス」は「ズボン」、「コーデュロイ」は「コール天」、「ベロア」は「別珍」、数え上げればきりがない・・


「別珍」?別で珍??すごい名前だな・・
ところで「コール天」の「天」はどこからきているのだろう?
「ズボン」て何語?日本語?

次から次へと呼び名は変わり、10年後には、また、別の呼び名になっているかもしれないな。
「そのコール天のズボンには、このバンドが合うよ!」

なんてなかなか含蓄があっていいな、と思うのだけれど、でも不思議と思い浮かぶのは、父親のクローゼットに入っていたようなむかしの服だな。

ファッションは変わり、呼び名も変わる。
でもやっぱり英国素材の太畝茶系のコーデュロイは、「コール天」のほうがなんかしっくりきてしまいますね。


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  1. 2013/05/09(木) 15:08:10|
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家族で棚卸し

4月29日(月)晴れ

朝から店に来て家族で棚卸し。
気がつけば8回目の棚卸し、子どもたちもさすがに慣れてきて作業もスムーズに進みます。
11時半終了。
お疲れさまということでみんなでランチに。
とんかつとピザで意見が分かれるが結局ピザで意見がまとまる。

朝から働いた後のナポリピザはウマイ。
8年間良く頑張りました。
9年目もがんばります。

本当のファミリービジネスをやりたくてこの店を始めたのですが、実際に家族の手助けは欠かせなくなってきています。

4月の末、毎年のことですが、家族総出で決算棚卸をやります。
そして終わってみんなで食事に行く、そんなことがなかなか楽しいのですよ。
ファミリービジネスの醍胡味は、こういうところにあるのではないかと感じています。


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  1. 2013/05/04(土) 17:54:42|
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プロフィール

kamakuraya690

Author:kamakuraya690
2005年、8月に青山にメンズインポートウェアのブティックがオープン致しました。
オーナーでバイヤーでもある私が商品の紹介やファッションに関する話題、海外出張での情報などをお知らせいたします。
ぜひご一読ください。

STEVE 石内良樹

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