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STEVE BLOG 洋服の着方

青山のセレクトショップのオーナーが書くメンズファッションを話題の中心にした日記

FANTASTIC FLORENCE

 フィレンツェの魅力を一言で言うのはとても難しいのですが、私がとても気に入っているのはそのサイズです。街の程よい大きさがその魅力を散漫にすることなく包み込んでいます。歴史的建造物・美術館・トラットリア・ファッション、フィレンツェには色々な魅力がありますがそれらが街を歩きながら複合的に楽しめます。なにしろ街をぶらぶらするのが好きな私は色々な裏通りを散策し、いくつもの自分のお気に入りのビューポイントを見つけます。魅力的なバールやカフェをいくつか見つけ、文庫本を抱えてはしごをしたりします。フィレンツェはどこにでもほぼ歩いて行くことができ、面白そうな小さなお店がたくさんあり、街自体がとても美しい。散歩好きには理想的な街なのです。

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  1. 2009/04/29(水) 16:31:35|
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買い物の極意

 一時期のことですが欲しいものを総て買い捲っていたことがあります。(もちろん服と靴のことですが)
友人が私の店を評して、「猫がやっている魚屋」と呼んでいるのですが、まさにその通り自分で好きなものを世界中を巡って仕入れてきているのですから、自分にとってこんな素晴らしい品揃えの店は他にありません。そして毎日服を見ていると止め処もなく欲しくなってしまうのです。しかし、人間の欲望というものは恐ろしいもので欲しかったものをすべて手に入れると、あら不思議、また欲しいものが出てくるのです。服好きの飽くなき欲望を目の当たりにすると我ながら言葉を失います。
 ということで賢い買い物の仕方は、一時にドカーンとたくさん買うのではなく、一定の量を継続的に計画的に買うことです。(まぁこれは当たり前のことですが)最も大事なのは一定の量をというところです。お勧めの量は、ドレスコードにもよりますが週のうちの2日分です。この買い方をすると3年で一週間のワードローブが総て新しくなる計算になります。この量は、流行を楽しみながら、経済的にも、収納にも無理がなく、お洒落を楽しむことができます。
 また、日々自分の体型は変化しています。去年にたくさん買った服が総て着られないということのないように。いずれにしても昨年のものは古臭く見えてきます。ファッションは常に動いていて同じように見えてもそのプロポーションはシーズンごとに少しずつ変化しているのです。最後にもう一つ、まだ着られるからといって明らかに他とあわないものを着続けるのは止めましょう。あきらめも肝心です。 スティーヴではコーディネイトだけでなくお買い物の量までアドバイスいたします。素晴らしい。
おわり


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  1. 2009/04/23(木) 16:04:04|
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思い出のアエロフロートモスクワ一泊便

 その昔、お金がなかった頃、(いまでもありませんが、)イタリアに行くのによくアエロフロートモスクワ一泊便を利用しました。理由はただ一つ安いからです。飛行機は当然、エアバスやボーイングではなくイリューシン。フライトの中にモスクワでの一泊が含まれているチケットなので、東京ーモスクワ・泊まり・モスクワーミラノという行程であったと記憶しています。そのころ、色々の風評があり、安いけれどやばい、(何がやばいのかは良く分からないのですが・・・)けど安い、とりあえず旅行代理店で南回り以外で最も安いチケットというとこのフライトだったのです。たとえばスチュワーデスさんの腕が自分のウエストよりも太い、トランジットホテルから強制連行される人がいるなどなど、根も葉もないうわさが飛びまくっており、かなりの気合で乗り込んだのを思い出します。確かにそのような風評が出ても不思議ではないフライトではありました。当然、食事は選べません。モスクワに着くと空港がやたら暗い、まるで灯火管制のよう、入国はしないのでトランジットホテル行きのゲートからみんな仲良く、ホテルに直行。冬などは雪景色の中でバスに揺られているとソルジェニーツィン「収容所列島」が頭をよぎります。部屋は自動的に二人部屋、部屋割りはアエロフロートが決める為、ホテルに着くとあなたは何号室と申し渡され、まったく知らない外国人と二人部屋です。何人かもわからないアジア系の青年と一緒になったときには言葉もまったく通じず、お互い自国のタバコを勧めあうと後はなすすべなし。
しかし、あそこのトランジットホテルのおばちゃんは怖かった。顔も怖いし、態度も怖い、あなた「カッコーの巣の上で」に出演してましたか?と聞きたくなりました。夜中に一人で食堂のイスに座ってウオッカらしきものをあおっているのを見かけた記憶があるのですが、あれは夢だったのかなぁ。なぜか食堂の隅でキャビアを売っていたのを鮮明に覚えています。翌朝はチェックインに遅れないように、あのおばちゃんが起こしに来ます。「ドンドンドン」とドアをたたいて起こされ、並ばされ、バスに乗せられ、空港で黒パンの朝食。あのわびしい感じは忘れないなー
まだ、このフライトってあるのでしょうか?こんどもう一度乗ってみようかな。


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  1. 2009/04/15(水) 19:10:15|
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MY FAVORITE

 ミラノでいつも泊まるホテルの近くにおいしいマロングラッセを売っている店があります。マロングラッセを買うと一つ一つ丁寧に包んでくれる昔ながらのお菓子屋さんです。その店にはその他にも私のお気に入りの甘いものがたくさんあるのですが、その一つがこのチョコレートです。東京という街はすごい街で世界中のおいしいものをいながらにして味わうことができます。なかでも甘いものは本当に何でも手に入るので、せっかく重たい思いをして海外から持って帰ってきたお土産が実は東京のデパートで売っていたり、なんてことはしょっちゅう。やはり土地のものはその土地で味わうのが一番だと考えている私にはすこし不満なのですが、これもグローバル化、おいしいものを食べたいというみんなの欲望とそこに商機を見出す人たちの思惑がマッチしてこういうことのなっているのでしょう。
 さて、チョコレートはなぜか自動車メーカーと同じ名前、特に関係はないらしいのですが詳しいことは分かりません。写真の白い箱のもののほかにビターな黒と何味かわからない赤があります。まず、惹かれるのはパッケージのデザインと形状、中を開けると同じデザインで包装されたキューブ状のチョコがかわいらしく入っています。味もすばらしくチョコレート好きにはたまりません。
 これはまだ東京では売っていないといいのですが・・・


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  1. 2009/04/08(水) 17:09:48|
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広場好き

 自分でもよく理由は分からないのですが広場が大好きです。もともと閉所恐怖症気味なのでそのせいかもしれないのですが。たとえばヨーロッパでの散策で路地を歩き続けると広場に出て、パッと視界が開けます。まるでその広場にたどり着くためにいままで歩き続けてきたような気持ちになり、深呼吸をします。それが日中だと開放感を、夕刻だとロマンチックな感じを味わうことができます。広場を囲んで回廊があり、そこに小さい店やカフェが並んでいるとなお素敵です。お気に入りはベネツィアのサンマルコ広場とパリのヴァンドーム広場。サンマルコ広場は人が少ない夕暮れ時が最高ですし、ヴァンドーム広場ほどフランス車が似合う場所はないと思います。行ったことはないけれどひょっとして天安門広場も好きになるかもしれません。

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  1. 2009/04/01(水) 17:35:21|
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プロフィール

kamakuraya690

Author:kamakuraya690
2005年、8月に青山にメンズインポートウェアのブティックがオープン致しました。
オーナーでバイヤーでもある私が商品の紹介やファッションに関する話題、海外出張での情報などをお知らせいたします。
ぜひご一読ください。

STEVE 石内良樹

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