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STEVE BLOG 洋服の着方

青山のセレクトショップのオーナーが書くメンズファッションを話題の中心にした日記

ただ女の子にもてる為でなく

 何のために毎シーズン、毎シーズン、大枚をはたいて同じようなものばかり買っているのか?自分自身の洋服の買い物履歴を振り返るとこの疑問に突き当たらざるを得ません。すでに寒さをしのぐには十分の衣料は確保しているはずで、また、仕事上人よりたくさんの洋服は必要なのですが、それにしても収納に困るほどの衣料品が本当に必要かといわれると答えに窮します。投資した額だけ女の子に人気が出るかといわれればまったくそんなことはなく、逆に女性よりもファッションに気を使い、造詣も深いと、「引かれる」もしくは「敬遠される」という側面の方が多いような気がするのです。
 女の子は、自分よりも少しダサい男の子に的確なファッションアドバイスをすることに喜びを感じるようで、逆に自分のファッションに的確なアドバイスをされると怒り出したりする始末。
 まぁ結論から言うと、答えは出ないのです。「着道楽」という言葉があるけれど、まさに「着道楽」なのでしょう。ただ、新しいジャケットに袖を通してみてそれが自分にピッタリだったり、それにシャツとネクタイで素晴らしい組む合わせを見つけたときに「にまにま笑い」が止まらなくなることがあります。多分一種の病気です。
 ただこの病気はそんなに悪いものではなく、私にとっては最も簡単に自分をよりよく見せる手段であり、お気に入りのジャケットを羽織って過ごす一日は私にとっては素晴らしい一日なのです。


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  1. 2009/03/24(火) 21:10:20|
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MY FAVORITE

 ベルトというものは、スラックスをウエスト位置に固定するという役割のほかにアクセサリー的な役割もある、とても大事なアイテムなのですが、スラックスのモデルの中にはこのベルトを必要としない仕様があります。いわゆる「ベルトレス スラックス」というものなのですが、これが一度試してみるとなかなか良いのです。体の中心を横一線に区切るベルトというラインがないのは、とても新鮮な感じがするのと、いちいちベルトの種類で悩む必要がありません。どんな靴を履こうがベルトが要らないのですから。
 面倒くさがり屋の私にはなかなか画期的なモデルですが、たまに「あの人、ベルト、し忘れてるよー」という視線を感じることはあります。何れにしましても少し人と違う装いをしたい方にはお勧めしたいアイテムです。


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  1. 2009/03/18(水) 15:19:09|
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春風とペストリー

 表参道の交差点の近くにデンマークペストリーがおいしいパン屋さんがあります。ちょうど去年の今頃、春一番が吹く日でした。その年初めての春らしい天気で、風はとても強いのですがなぜか心はウキウキ。地下鉄を降りると急にペストリーが食べたくなりました。それもサクサクのやつ。上にクルミの乗ったやつ。パン屋さんでお目当てのペストリーを見つけるともう我慢ができません。さっそく袋から取り出し歩きながら食べ始めます。「あーやっぱり食べたいときに食べたいものをすぐ食べるのは最高にうまいな。」などと思いながら、サクサクのペストリーを半分以上食べ終えたとき、ふとあること気がつきました。
 ずーと向かい風を受けながらペストリーをかじっていたのですが、その日の出で立ちは、ラムスウェードのブルゾン、お気に入りの一着です。そしてそこで見たものは、油をたくさん含んだサクサクのペストリーのカスが前面に数え切れないほど張り付いていたヴァルスターブルゾンでした。 あわてて手で払い落とすとそこにはくっきりと油染みが・・・・ほとんど油染みが柄のように点々と残っている私の大事なスウェードブルゾン・・・もう泣きそうです。皆さんも気をつけましょう。春風とペストリーとスウェードブルゾン。


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  1. 2009/03/11(水) 19:18:40|
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お直しのすすめ

 さて、懐が寂しい、もしくはこれから寂しくなるかもしれない、でも新しい服は欲しい、というときにどうすれば良いのでしょう。安いものを買えばよいのでしょうか?否です。こういうときにこそ品質の伴ったものを着て気分をシャッキとさせるべきです。そんなときにお勧めしたいのが「お直し」です。
 たとえばスラックス、少し前のモデルは太いし丈も長いのではかなくなっていませんか?良心的な店であれば自分のところで売った商品はアフターケアーをしてくれるはず。持ち込んで直してもらいましょう。きちんとしたスタッフであれば、どのくらいまでの寸法であればシルエットが崩れないか、跡はどの程度残るのか、修理代はどのくらいかかるのか、適切なアドバイスがもらえるはずです。
 もちろん新しいものを買うのが一番ですが、ジャケットだけは新しいものを買い、あわせるスラックスは古いモデルを新しいジャケットのバランスに合わせて手直し。また、太ってしまって着られなくなったスーツを今の体型に合うように直して、シャツとネクタイだけは新しいものをコーディネイト。きちんと作られた品物は後で手直しができるように生地が余分に入っているものだし、素材の良いものは耐久性が違います。
 不景気対策として「お直し」をお勧めします。


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  1. 2009/03/04(水) 17:44:14|
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プロフィール

kamakuraya690

Author:kamakuraya690
2005年、8月に青山にメンズインポートウェアのブティックがオープン致しました。
オーナーでバイヤーでもある私が商品の紹介やファッションに関する話題、海外出張での情報などをお知らせいたします。
ぜひご一読ください。

STEVE 石内良樹

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